もう一度見直そう正しい正拳突きのやり方

こんにちは
Meguです。

簡単に自己紹介をしますと
小学校から大学一年まで空手一筋で
全国大会やインターハイに出場をし
上位入賞をおさめてきました。

空手はオリンピック種目にならないと
散々言われてきましたが
結局オリンピック種目になり
嬉しいような悲しいよな
複雑な立ち位置にいます。


こんな私ですが
これからオリンピック目指す
あなたのきっかっけになれば
良いなと思いブログを始めました。


これから末永くよろしくお願い致します。


では早速ですが、本題に入っていきます。


あなたは、今誰かに正しい
正拳突きのやり方を教えることはできますか?


正しい正拳突きを覚えると
上段下段など全ての突き技に応用できまよね?


人に教えることによって
自分の技術も仕上がってきます。


『うーん・・・
人に正しい突きのやり方を教えることは難しいな・・・』

と思ったあなたにこれから
正しい正拳突きのやり方を紹介します。


空手の基本動作では、
構えの姿勢から突く側の拳を
脇の下まで引き(これを引き手と呼びます)、
同時に突き手と逆側の手は正拳を前に出した形、
もしくは受けの形をとります。

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引き手とした拳を腰を入れながら
まっすぐ突き出しますが、
突き出した時は拳の手甲部は上向きとなります。


要するに、正拳突きは引き手位置から
拳を180度の回転を加えながら
目標に到達させる動作となり、
この一連の動作を瞬時に行えるように何度も練習を繰り返して下さい。


私が思うに
強力な正拳突きを習得するためのコツは
これしかないと思っています。


まずは、はじめに
正しい拳の握りかたを
覚えることから始めてみましょう

これって意外と出来ていない人が多いんです。

私も空手の先生からは
耳にタコができるくらい何度も注意をされてきました。


そんな私でも毎日
何千本と突きの練習をして行くうちに
力強くて迫力のある突きを出せるようになりました。

何事もそうですが
基礎を怠ってはいけません

基礎ができないのに応用はできませんよね?

なので今日から基礎固めを行っていきましょう。

拳は、
小指から薬指、中指、人差し指の順番に握っていき、
親指は人差し指と中指に掛けます。

小指と親指で、
薬指・中指・人差し指を挟むように固く握り、
そこから力を抜いた状態が拳の握り方となります。


拳に力を入れた状態のままでは、
動きが固くなってしまい全くスピードが出せません。

一度固く握ったら力を抜くように意識してみて下さい。

拳の回転力と
下半身全体と
腰の回転力を生かすと
相手にダメージを与える突きを出せるようになります。


正拳突きは、
前屈立ちの姿勢で
半身で構えたところから
引き手をしっかりとり、
突きを繰り出します。


この時に、注意点があります。

上半身だけで突きを突くのではなく、腰の回転力も同時に使って
全身の力を券先一点に集中させることが大切です。


これができると、
相手に当たる瞬間に
突き手をひねり込むことでより
ポイントが決まったように見せることもできます。


このひねりを入れないと、
力が弱くなるだけではなく、

相手に当たった瞬間に
手首が曲がって
怪我をする恐れもあるので券はしっかり握る
必要があります。

しかし、券を握るとは言いましたが
肩に力を入れるのとは別ですよ。


組手や試合の場合は特に
これに素早さを加え、
出足や重心移動にともなう瞬発力や反射神経が要求されます。


重心移動にともなう瞬発力や反射神経を
鍛えることができましたら
さらに強力な正拳突きとなり一撃で相手に
ダメージを与えることができます。

ぶれない体の筋力トレーニングと、
回転力を高めるための柔軟性も必要となってきます。

正拳突きを極めるには、
突き・腰の回転・引き手のタイミングが大切です。

このタイミングには、さらに重要なポイントがあり、
強い突きを出すために欠かせないのは、
柔らかい体と安定した筋力です。

柔軟と筋トレはどの技にも共通して
大事な要素となってきますので、欠かさず行ってください。


瞬発力や反射神経
体の筋力トレーニング
柔軟性についてはおいおい紹介していきますね。


ここまで読んで下さりありがとうございました。